2020年02月22日
こんなに綺麗な瞬間があるのかと思う
まるで、格子越しの光に自分を添わせたような、枝ぶりと花のつき具合
そこはかとないかぐわしさ
光に対する恋心を感じる
綺麗すぎてウッヒョーっとなって、最終的にトイレに行きたくなった
でも、この場を離れたくないというジレンマ
悶絶
とはいえこれは、本当に一瞬の出来事だ
5分たてば、光はここにはいない
後から撮ろう、とかまた今度撮れるだろう、は無い
だから、ぼーっとしつつ、ぼーっと出来ない
世界はいつも美しいけど、美しさは気づかなければ通りすぎてしまうから
こういう景色に出くわしパシャパシャ写真を撮ってると、私はなんの歪みもなくここに居れてるなと思う
ワンちゃんのうれション状態だ笑
感じた心のままに、存在している
これがいつもできたら、すごくいい
ちょっとバカっぽいけど
歪みなく、目の前の人を見つめることが出来たら
私が私を、そんな風に眺めていれたら
そしたら、いいことも悪いことも、風が吹くように受け取れるだろう
梅の花に、そんな憧れを抱いた