2020年02月16日
朝、待ち合わせ場所に急いで行ってみると、若干遅れ気味だったのに友人がいない
なーんか違うなあ、と思ってよくよく考えたら
なぜか1時間、時間を間違えていた
ぽっかりあいたのでお茶でもしようと思い、ついでに近くの筥崎宮へ参った
境内に入った瞬間、行列が出てきた
何かが始まるようだ
私は拝殿で柏手をうち、そのまま見学することにした
神主さんが供物を順番に捧げ、雅楽の演奏とともに舞の奉納
しずやかに、テンポよくことが行われていく
どのくらいたったのだろう
全てが終わった時、はっとして振り返ると、空気が完全に変わっていた
私まで届かないくらいの、微かな天気雨が降っていて
太陽が、宝玉のようだった
写真を撮ってる間にも、ぐんぐん昇っていき
気づくとご神木のはるか上にいて、いつもの太陽になっていた
太陽って、こんなに早くのぼるんだなあ
待ち合わせのちょうどいい時間になってたので、お茶を飲む暇なく神社を後にした
不思議だったのは、お参りする人はひっきりなしなのに、誰もゆっくり見学していかないこと
なんかやってるねと足を止めるけど、すーっと帰っていく
「時間」
私もだけど、きっと、時間の中にいるんだ、みんな
ただ単に、珍しくないのかもしれんけどしらんけど笑
それにしても
儀式の一部始終を初めてみたので、すごく嬉しかった
神様!
呼んでくれてありがとう!