2020年02月02日
2月1日の筥崎宮さん
あからさまに今日から空気が変わった
昨日まで、けっこう長い期間雨が続いていたから
しかも変な雨
青空なのに雨、とか
雨だよね?みたいな質感の雨とか
あまりにも急に降ったりやんだりするから、ちょまてよーちょまてよー、とチャリに乗りながら何回もキムタクみたいになった
何かを忘れるように雨が降っていた
世界は美しく揺らいでいた
1月の最後の日
今までありがとうと神様に手を合わせ、部屋に戻り外をみると、虹がでていた
好きなことをしていいんだよ、と言われても、好きなことしててうらやましい、と言われても
なんかわからない激モヤモヤが、瞬間身体中をかけめぐるような感覚があった
そうですよね、ありがとう、と言いながら
モヤモヤの電流のせいで、素直に受け取れない自分がいて
なぜなのかわからない自分を置いてきぼりにして、ほったらかしていた
だから、心と言葉が違っていて、嘘になった
私のことを誰もわかってくれない
そりゃそうだ
自分がどうしたいのか、自分がわかってないんだから
注意されると責められてる気がして
意見されると、コントロールされてる気がして
これ
自分が自分に対してしていたことだった
自分を責めて、コントロールしようとしていた
自分の中に架空のお母さんがいて、ダメな自分を見つけたらなにしてんの!と怒る感じ
遊びたいって言ったら、先に宿題やりなさい!って感じ笑
何をしてもダメ出しされるから、これがしたいと言わなくなって
陰でこそこそするようになった
びくびくしながら
そして、好きなことをやるとき、罪悪感が生まれた
なんかわかんないけど、好きになればなるほどすごくちぐはぐで
それはことも人も同じ
一体自分は何をしたいのか、本当にそれをやりたいのか、本当に好きなのか
もはや迷宮も迷宮入り
と、ながーい言い訳を自分にしたところで笑
今は
それでも今日生きてるからいいか、と笑える自分に感謝したい
そんな自分を受け入れてくれる世界に
ありがとうと言いたい
おはようのかわりに、ありがとうと言いたい
さよならのかわりに、ありがとうと言いたい