2018年07月23日

一瞬陽射しがクラッシュして、目をつぶった

開けたら、知らないとこにいるんじゃないかと思って、少し怖くなった

光と記憶は繋がっているかもしれない、と誰かのブログに書いてあったな

そういえば、ちょっと前のドラマで、主人公は光に包まれながらタイムスリップしてた

光によって記憶が甦るのなら、自分の中身は、光でいっぱいということになる

えー…
ちょっと
照れるなあ(笑)

結局本免は何回受けたのか、もう忘れたけど、さすがに受からんといけん、と思っていた時、あの試験官に久々あたった

私は、はっとした

今日、受からなければ

そして、いざ車に乗ったら、今度は使命感がふつふつと沸いてきた

私は、この試験官の方と、後ろに乗ってる次に試験を受ける予定の若者を、無事に試験場に送り届ける!

その結果、見事な集中力を発揮し、その日受けた人の中でたった一人

合格した

私は、必要な手続きを待つ間、せいぜい四回しか会っていない試験官の方に、手紙を書いた

もう会えないかもしれない、と思ってかいたのだが、その後、直接渡すことができて号泣(3回目)

私につられたのか、ほんとに感動してくれたのか、その方も泣いていた

試験官は笑ったらだめなんですよ、と言った

とても、素敵な笑顔だった

それから、たまたまいたもう一人の大好きな教官に、受かりましたー!と、ハンカチを振り、教習所に戻った

そう
終わったのだ

教習所では、白い袋を戴いた
のしに、「祝卒業」と書かれていた

思えば、何かから卒業したのはいつぶりだろう

と、尾崎豊みたいなことを考えながら、また泣いた

あけたら初心者マークが入っており、家に帰って、仏壇にお供えした

初心者マークがこんなに嬉しいとは知らなかった

この宝物が、私を守ってくれる

あれから1年
もうお守りをはずさなければならないのが悲しい

初心者詐偽で、罰金をとられるときいた

ほんとかいな

1年たって思うのは、教習所って、車の乗りかたを習う所だけど、それだけでなく、作法を学ぶ所なんだということだ

作法は、思いやりだ

茶道でも、華道でも、お互いが気持ちよく過ごすために、色んな決まりごとがあると言う

人を思いやり、それが自分を思いやることにつながっていく

車道だ!

…それは単なる車の通る道だ(笑)

皆さま、車を運転出来るということは、思った以上に、ものすごいアイテムをゲットした、ということですよ!

皆さまを尊敬します!(特にバスやトラックを運転出来る人!)

コングラチュレーション!!

皆さまに幸あれ!