2021年09月24日

まあまあ都会、に引っ越してきたばかりの頃

道路がでかくて、車線が向こーーーの方まであって

だから信号がやたら距離があって

小学生のときの、50m走のテストを思い出した

ドキドキしながらダッシュ、はしないけど、はやる心を抑えて早歩き

車は多いし早いし

息を吸う度に、排気ガスが体に充満する気がして

呼吸は浅く

常にマスク

いつも朦朧としていた

(なんか危ないなw)

今は

都市高速下の、車がゴンゴン通る幹線道路脇にチャリを止めて

道端のヒガンバナを、ヨダレ垂らす勢いで写真撮るくらいには慣れました

ヒガンバナ

よく見ると、踊ってるみたいで

まぢエンターテイナーだな

小泉孝太郎さんが何となく好きで

先日テレビで、ムロツヨシさんとの2人旅の番組をみていた

その中で、おじいさんのルーツを辿り、鹿児島へ

小泉孝太郎さんのおじいさんは有名な政治家で

割りと早くに亡くなったあと、お父さんはおじいさんの意思を継ぎ、最終的に総理大臣をつとめるまでになる

小泉総理は、おじいさんと総理大臣になったんだなあ

政治のことはよくわからないけど、そういう役割だったんだと、何となく合点がいった

当たり前だけど、誰にもルーツがあって、大切な家族がいて、大切な思いがあって

例えば小泉孝太郎さんのおじいさんやお父さんは政治家だから、やってきたことに強烈な賛否両論が付きまとうと思う

でも、ご本人の中には、志があり、熱いものがあり、それはわたしにははかれないことだけど

何かに突き動かされた

それは、役割

わたしの中の、1つ1つの細胞のように

人にはそれぞれ役割があるという

干渉しあい、作用し

それはいいことも悪いことも

全部がバランス

バランスを崩すこともバランス

関係ないことも関係しあって

翻弄され

翻弄し

それは目に見えない仕組み

見えてないけど、ある

そんなことを考えた

だから何?っていう話だけど

花は星だ

何かキラキラしたものを、ぴゃ~っと出している

いつ、星になるんだろうな

小泉孝太郎さんのどこが好きなのか、考えてみた

総理大臣の息子で俳優って、それはそれはとんでもない極端な世界じゃないかと思う

批判、妬み、バッシングと、称賛、へつらい、必要以上に持ち上げられたり気を遣われたり

自分への評価が、自分以外の外側と直結

アイデンティティの折れ線グラフは、折れ折れじゃないのかと想像する

それを全部受け入れて、部を弁え、自分なりにベストをつくす

そういう力の抜け具合を感じるからだな

ご本人を知らないので、ほんと妄想でしかないけど

わたしにはそう見えて、わたしはそれが好き、というのが大事なことだ

わたしは幸運にも政治家の子供ではない

あーよかった、と思うけど、それなりに、妬まれたことも妬んだこともある

自分を守るために、かなり拗らせてきた

しょうがないね

それが生きるってこと

だから、自分の想像を超えたところで自分でいられる人に、とても憧れる

自分も、そうありたいと思うのだろう

そういう人の目線は優しい

そのままに見るから、相手を変えようとか、もっとよくしてあげたいとか、そういうことも無い気がする

どんな場所にいても、自分が細胞の1つだということを知っていて

誰もがそうだということも知っている

宮沢賢治の、雨ニモマケズみたいだなあ

ソウイウモノニ

ワタシハナリタイ

☆朗読ライブに出演します  

クシマ音楽社 presents

朗読劇

宮沢賢治「銀河鉄道の夜」

語り 萬田陽子、奥野明美

音楽 上田たけし

10月2日(土)

趣味処 はちどり

長崎県雲仙市愛野町甲3808-3

0957-51-7722

チケット ¥2000-(1ドリンク付)

開場 18:00  開演 18:30

★アコースティックアーティスト2組によるライブ演奏あり。

VIBESTAKASHI(バイブスたかし)

くらげのシッポ

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