2021年06月19日
雨散歩に出かけました
濡れてもいい服と靴
扱いやすいバック
大きい傘
これで、水溜まりにバシャバシャ入ってもOKだ
いつもの道を歩く
当たり前だけど、チャリのときより、いろんな景色がゆっくりと目に入ってくる
時間はやさしいな、と思う
時間は、誰かがつくった概念でしかなく
人間が利用している単なる基準、という話だけども
だとしても
時間は、やさしい単位だと思う
ミヒャエル・エンデの「モモ」のように
決して追いかけてくるものではなく、花が咲くようなもの
振り子時計のように
チクタクチクタクと、軽やかな音で刻むようなもの
いつもの道を、チャリではなく歩くことで
ゆっくりと流れるもの
宇宙を満たす物質は、ほとんどよくわかっておらず、ダークマターとか呼ばれているらしい
私たちのまわりはというと、空気で満たされている
とわたしは思っている
。。空気ってなんだろうな
私たちが目に見えるのは、可視光線という本当に一部の光だけ
全部見えてるつもりで、今目の前にある景色の一部しか、わたしには見えていない
わたしとあなたの間にあるものは、なんだろうか
ここには、何が満ちているんだろうか
カフェで休憩をはさむことにした
パンケーキを食べてたら、ほっぺたを蚊にかまれてしまった
。。かゆい
たとえば
日本語の「ありがとう」という言葉はすごくいい
唱えてると、いいことがあるっていうし
感謝することで人生は好転する、みたいな話はよくきく
あ、り、が、と、う
神さまは、「ありがとう」で世界が変わる設定を選んだ
神さまは、どういう世界を作りたかったんだろうか
沢山の形にならないものや
見えないものに囲まれて
泳ぐように歩く
小学生のときの、プールを思い出す
頭までつかると、わたしのまわりは確かに満たされていた
水溜まりに落ちる波紋が、水溜まりをはみ出して
空気を揺らし
わたしも、波紋の中にいる