2021年02月18日

あまりの突風に、角を曲がりきれず、チャリごとぶっ飛んだ

近くを歩いていたお姉さんが、慌ててかけよってくれて、起き上がろうとしたけど、風で立てないばかりか、さらに道で一回転した w
キャベツが、ゴロゴロゴロゴロ~っと車道まで転がって
水菜がジャンプした
もうなにがなんだか
可笑しくなってきて、心配するお姉さんと、半笑いで別れた
今日は昨日に引き続き、全国的に風が強く、雪マークの天気予報だったが、まさかぶっ飛ぶとは思ってなかった
無事にうちに帰れたから良かったものの、思い出すと笑ってしまう。。
皆さまの地域は、いかがでしょうか
人は簡単に、ぶっ飛ぶものなんですね

小学生のとき
むちゃくちゃ細身の、みさちゃんという友人がいた
ある日小雨が降っていて、2人とも傘をさして帰っていた
と、民家の角を抜けた瞬間、突風に煽られて、みさちゃんは宙に浮いた
冗談で、浮くくらい軽いよねーなんて言ってたら、ほんとに浮いたからビックリして
今、浮いたよねーといいながら帰った
ちなみにみさちゃんは、目がくりっくりで、あまりに大きくて、たまに羽虫が目の中で死んでいた
しょっちゅう虫が目に入って、気づかないくらい目が大きいんだなあ、目が大きすぎるのも大変だな、と思っていた
そういえば
先日、幼稚園のとき犬に噛まれた記事を書いたけど、犬に噛まれたことを母にばらしてくれたのは彼女だ
あれはグッジョブでした

みさちゃんといえば、あさちゃんは元気かな
大学のとき寮に入っていて、私はあさちゃんがいないときもあさちゃんの部屋にいるくらい仲良しだった
そのあさちゃんを驚かすために、寮の委員室のドアを開けるとポスターが飛び出るように細工した
あー今思い出してもワクワクするわあw
たしか等身大(?)ディカプリオだった
あさちゃんがビックリしたかは覚えてないけど、委員室だったので、けっこう人がでたり入ったりするから、みんなに謝った記憶が、、あるような、ないような
思えばあの頃、私の精神年齢は、実は中学生だった

私は、小学生のとき、おくっぺと呼ばれていた
同級生は、くわっぺ、さかっぺ、みくんこ、ひさめ、などなど
なんだそのあだ名w
それから、おくっぺ→はげちゃん→おくちゃん、とあだ名は変化していった
真ん中のはげちゃん時代は、「はげ」とダイレクトに呼ぶ友人もいて、呼ぶ方も呼ばれる方もなんも気にしてなかったけど、知らない人はきっと、この子はげてるの?と思ったろう
そのあと、「鳴」という名前でミュージシャン活動をしていたこともあって、めいさん、と呼ばれることが多くなった

今はミュージシャンをやめたので、本名で自己紹介する
「なんて呼んだらいいですか?」と言われると、とても戸惑う
私の今の上司、カメラマンのどらさんは、お客さんにもどらさんというあだ名で通していて、こないだ、カードのサインも「どら」にしようかと言っていた
見ていると、明らかに親しみが違う気がしている
あだ名で呼ぶこと、呼ばれることで、世界が仲良しになるな、と思う

そうはいっても、今の自分にとって、なんらかのあだ名や、下の名前で呼ばれることは少しこそばゆい
まだどこか、自分を隠していたいんだろうか
まあ、それも自分かなと思う
私は私、と100%思えれば、なんて呼ばれようと関係なくなるんだろうな
あ、ひざが痛い
あー。。
そうだった、風にぶっ飛ばされたんだった
人は簡単に風でぶっ飛びます、という話をしてたわ
暴風に道路を這う雪の
様が、チャリのライトに照らされて、まるで沢山の白蛇が一斉に私を追い越して、すごい勢いで這い去っていくようでした
今夜もまだ、雪
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