2020年08月26日
うだるような暑さに、少し慣れかけた頃
夢をみた
一年ちょっと前くらいから親しくなって、しょっちゅう会うようになった子がいた
とても素直で、一生懸命な子だな、と思っていた
でも、だんだん話しを聞くのが辛くなってきて、というか、何となく平行線になってる気がするというか
伝わらないし伝わってないし、みたいな会話になってきて
そうこうするうちに、ある日急に縁がきれた
思い当たる節が無くはないが、それにしても、どうもよくわからない
助けてもらうこともあったし、なんか悪いことしたかなあ、あれがよくなかったかな、と暫くモヤモヤしていたけど、深追いはしなかった
私も少し忙しくなってきて、たまに思い出しても、モヤモヤすることもなくなり
近所だけど、ばったり会うこともなく
つい最近、その彼女が夢の中に出てきて
私にそっとノートを差し出した
お互い、もうわだかまりもない気持ちで
そのノートには、私が彼女にあげた心が、彼女が受けとっていた気持ちが、びっしり書いてあった
そして「ありがとうございます」と言ってくれた
私は、何だか大事なものが返ってきた気がして
妙にうれしくて
目が覚めたとき、あー終わったんだ、と思った
直接は何も出来なかったけど、こんな終わりかたもあるかと、人と人の繋がりの不思議を感じて
色々あったことが、くるくると思い出という箱の中に仕舞われていった
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