2019年07月15日
私は、鳴(めい)という名前で、歌を歌っている
お客様と共鳴したいという気持ちでつけた、歌う時の名前だ
共鳴したいんだなあ、私は
共鳴することが、人生の課題なんだ
きっと人より、共鳴するのが難しいんだと思う
だからそれが欲しくて、名前にした
なるほどなあ
最近、「ひこうき雲」ばかり歌っている
いわずとしれたユーミンの名曲だ
誰もいない道、雨がパラパラと傘に落ちる音にあわせて、でっかい声で歌っていると、二年前に亡くなった幼なじみが、目の前で聞いてるような気分になる
そうすると、のどがつまって歌えなくなる
この歌は、そういう歌だ
なぜ今まで気づかなかったんだろう
知っていたのに、知らなかった
これは
あの子に届けようとしてるのか、あくまでも自分を慰めているのか
まあ、どっちでもいいか
本当に優しくて、いつもニコニコしていた
この歌のような人だった
白い坂道が 空まで続いていた
ゆらゆらかげろうが あの子を包む
誰も気づかず ただ一人
あの子は昇っていく
何も恐れない
そして 舞い上がる
空に憧れて
空をかけていく
あの子の命は ひこうき雲
もうすぐ彼女の命日だ
別れは始まりでもありますね
「さよなら、さよなら」という曲は、10年くらい前に作りました
自分でも、本当に大好きな曲です
最後まで聞いて頂き、ありがとうございます