2019年02月16日

光の道に向かって、人々は歩いていく
一体どれほどのものを両手に抱えているのか、わからない
この道をいけば、いらないものを順番に捨てられる
きっと、軽くなる
落ちたものは、振り返らずに置いて行こう
そしたら、見上げることが出来る
そして、気づく
光が自分に向かって、まっすぐに差してきていることに
既にそこに、あったことに
今日仕事で、DM書きをした
沢山の人の名前と住所を書いていると、その文字の意味に、興味が湧く
字を書くのは、好きだ
漢字もひらがなも、すごくきれいだから
親御さんは、どんな想いを込めてこの字を使ったのかな、この読み方にしたのかな
などと、想像しながら書いていると、自分の好きな文字、書きづらい文字に、傾向があることがわかってくる
今日のナンバーワンは、「楓」
木に風が吹いて
その風が、薫って
んー!なんと気持ちの良い字だ
少なからず切なさを感じるのは、スピッツの歌の影響かな
でも、あの歌詞に、「楓」というタイトルをつける感覚
きっとそれが、「楓」が持つ、文字の感情なんだろうと、思ったり思わなかったり
さよなら
君の声を抱いて
歩いていく
ああ
僕のままで
どこまで届くだろう
いい歌だ