2019年02月04日

電車に乗って、折尾に来ました
少し朝が早かったからか、線路脇の建物に、電車の影がバッチリうつり、あちらでも、ガタンゴトンと走っている
本のページをめくってるみたいでかわいいな
シートがじんわり温かい
ああ
なんという気持ちよさ
採血を7本とって、テンション下がったので、帰りに、宗像のギャラリーwabiさんに、写真展を見に行った
というか、行く予定にしてたのをすっかり忘れており、それを歩いてる途中で思い出したんだけど
危ない、危ない
そのまま帰る所でした
木寺一路写真展
「いろはにほへと   ちりぬるを」
緑深い風景写真、散りゆく花、ガラスにみえないガラス
そういった写真を、和紙に印刷?加工してあり、手触りも楽しめる作品でした
その写真が、wabiさんの、静謐で、作品に対する愛溢れるスペースに、居心地良さそうに、収まっていました
ひとつひとつの作品の前に、小さな透明な扉があって
その前に立ち、戸を開ける
するとその奥に、ぶわーっと世界が広がっている
という感覚
ざわめきました
とてもキレイで、胸がいっぱい
さびしい
だから幸せ
ユーミンの「ダンデライオン」の歌詞みたいだ
見ていると、見えてくるものがある
見えてくると、聞こえてくる
聞こえてくると、感じる
感じると、そこに私は居る
うんこ座りで、そこに居る