2018年09月25日
味わう
色と風味とまとう時間と
空気との馴染みかた
そこに在ることが全て、な感じ
「今」って、過去と未来の集合体なんだなあ、と思う
このトタンを見てると、行き来している人達や、はえては枯れる草花や、晴れたり雨降ったりや、それにまつわる感情みたいなものや
そんな風な、同じようで同じじゃないものがループするような
質量を感じる
それは、記憶に近い
それは、私が想像しているもので
私が、過去のパターンから頭の中で作り出したもの
そう思うと、淡々と何もない、ともいえる
生きていくって、在るようで無い、無いようで在る、ということなのかな
と、一見深いことを言ってるようで、実はそうでもないことを、言ってみた
トタン、きれいだな
髪が抜けた
ショートの短い髪が、手ぐしで触るたび、ごっそり抜ける
右も左も、こんなに黒かった?という髪が、かたまりで抜ける
その内、パラパラと、ごまみたいな、砂鉄みたいなものが落ちてきた
かりあげた部分の髪が抜けたのだ
え
こんなとこまで抜ける?
という夢をみた
ちょっと面白かった