ぽっかりと目が覚めた
空が、濃いオレンジのグラデーションだった
時計をみると、朝、5時すぎ
なんでこんな時間に目が覚めたんだろう
夢の中でどこかにいたので、一体自分が誰なのか、ここがどこなのか、意識してない状態で、1日の始まりをみた
そこには、本当に濃厚な世界が広がっていて、刻々と広がり続けていて、カルピスの原液みたいだった
日々は毎日、こんな高鳴りから始まっているんだろうか
パズーのラッパが、どっかから聞こえてくるみたいな気がするような
あの朝日が、今日という特別な物語を連れてくる
みんなー!
1日がはじまるよー!