2018年05月23日

外にでたら、夏かよ、と思ってびっくりした

暑い
雲がもくもく

天気の変わりかたが、目まぐるしい

今日は、セミでも鳴いていそうだ

急に休みになったので、津田直さんのもうひとつの写真展をみるために、太宰府へ行って来た

フィンランドの初夏

この写真展のための、撮りおろしだそうです

会場は、文書館という普段一般公開されてない場所

畳じきで、風がよく通る、気持ちのいい建物

そこに、島を巡るように写真がおかれていた

短い夏の陽射しを愛しみ、その光を大切に写し取っていて

まだ冷える朝

虹色を溶かしたような夜明け

ゆっくりと陽のあたってゆく新芽

島を包む水のとろみ

外から聞こえる、さわさわと風に揺れる木々の音が、なんとも心地よく、淡い光に包まれるような気分になりました

外に出ると、収穫間近の梅の実がたわわになっていて

今年の夏も暑いのかなあ、と少しうんざりしながら、フィンランドの夏とのコントラストを感じた

世界は、広いな

そう思うと、すごく楽しくもある

そのあと、光明禅寺のお庭をみながらボーッとしてたら、蚊に五ヶ所もかまれた

もうどこがかゆいのか、わからん!かゆい!きーっっ

となりながら、思った

ああ
これも、夏