2018年05月12日
津田直さんの写真展、行って来ました
リトアニアの自然と人を撮影した作品
中に入ると、しんとして、清涼で湿気を帯びた空気が、漂っていました
森に入ると、風は強く吹き、時に、木に沿って吹き上がり
氷のはった凍てつく川は、夜をこえ
星を追い
朝がきたら、小さな草花が笑い、木のこんもりとした葉の隙間に、木霊が
木漏れ日か
遠くから、パラパラと音が近づき、湖に雨が降る
森は潤う
その森に、寄り添う人間は、生活を通して、様々な恩恵を受ける
だから、感謝と敬意を感じる
一際大きな木の写真があった
ファインダーのこちらで、震えるほどの尊敬の念を抱いて、シャッターを切る、津田さんの敬虔な気持ちを感じた
リトアニアも、日本と同じ、アニミズムの根付いた国なんだって
まるで、森を歩き、季節を共にし、森に出会ったような、写真展でした
ちなみに、たまたまご本人と遭遇
お忙しそうだった
いえーい!ラッキー!