2018年05月11日

やりたいことがあって、それをわかっているのに、なかなか踏み出せない

どうしたらいいか、自分で自分にブレーキをかけてしまう

自分の夢を、冷蔵庫にいれて、大切に冷やしている
そんな歌です

あけて食べたらいいのに

そんな簡単なことが出来ない時って、ありますよね

「妄想ゆらゆら」

僕の夢は、2ドアの冷蔵庫の中

キンキンに冷やして
出来るだけ長持ちさせるつもり

取り出してたまに見るけど
蓋はなんかすごく開けたく無いんだ

空気がちょっとでも入ると
すぐに酸化するらしい

甘いかな   辛いかな
硬いかな   軟らかいかな

その味想像して
よだれ垂らしてる

いつまでたっても僕はまだ
何かの途中で
手を伸ばす事すら出来ず、ひたすら
妄想ゆらゆら

目をつぶって   十数え
世界に落ちてく

冷えきった夢はいつの間にか
賞味期限ギリギリで

あした食べよう
あさって食べよう
しあさって食べよう
ささあさってにしよう

その内カビが生えて
食べられなくなる

いつまでたっても僕はまた
誰かを待ってて

傷つく事すら出来ず、ひたすら
妄想ゆらゆら

鳴(めい)でした