2024年03月01日
月がわり写真展と題しまして、トップの3枚の写真にテーマを添えて、毎月お届けします。
3月は、「ここにあるために、わたしに生まれた。」
わたしはずっと、そこにいるためのわたしになろうとしていた気がしています。
周りの期待に応えたい、みんなに好かれたい、優秀な自分でありたい、大事にされたい。
そのために、自分を変えて成長しなければならない。
でも、逆だったかもなと今は何となく思います。
出来ること、出来ないこと含めて、わたしだからこそ居れる場所。
ここにあるために、わたしに生まれた。
そんなふうに考えることができれば、もっと自由にいれるかもしれません。
例えば同じ迷路でも、空を見上げたり、次の角の向こうを想像したり。
足元には花が咲いていて、夜は月をみながら。
散歩するように、誰かを想いながら。