まあまあ都会、に引っ越してきたばかりの頃
道路がでかくて、車線が向こーーーの方まであって
だから信号がやたら距離があって
小学生のときの、50m走のテストを思い出した
ドキドキしながらダッシュ、はしないけど、はやる心を抑えて早歩き
車は多いし早いし
息を吸う度に、排気ガスが体に充満する気がして
呼吸は浅く
常にマスク
いつも朦朧としていた
(なんか危ないなw)
今は
都市高速下の、車がゴンゴン通る幹線道路脇にチャリを止めて
道端のヒガンバナを、ヨダレ垂らす勢いで写真撮るくらいには慣れました
ヒガンバナ
よく見ると、踊ってるみたいで
まぢエンターテイナーだな
小泉孝太郎さんが何となく好きで
先日テレビで、ムロツヨシさんとの2人旅の番組をみていた
その中で、おじいさんのルーツを辿り、鹿児島へ
小泉孝太郎さんのおじいさんは有名な政治家で
割りと早くに亡くなったあと、お父さんはおじいさんの意思を継ぎ、最終的に総理大臣をつとめるまでになる
小泉総理は、おじいさんと総理大臣になったんだなあ
政治のことはよくわからないけど、そういう役割だったんだと、何となく合点がいった
当たり前だけど、誰にもルーツがあって、大切な家族がいて、大切な思いがあって
例えば小泉孝太郎さんのおじいさんやお父さんは政治家だから、やってきたことに強烈な賛否両論が付きまとうと思う
でも、ご本人の中には、志があり、熱いものがあり、それはわたしにははかれないことだけど
何かに突き動かされた
それは、役割
わたしの中の、1つ1つの細胞のように
人にはそれぞれ役割があるという
干渉しあい、作用し
それはいいことも悪いことも
全部がバランス
バランスを崩すこともバランス
関係ないことも関係しあって
翻弄され
翻弄し
それは目に見えない仕組み
見えてないけど、ある
そんなことを考えた
だから何?っていう話だけど
花は星だ
何かキラキラしたものを、ぴゃ~っと出している
いつ、星になるんだろうな
小泉孝太郎さんのどこが好きなのか、考えてみた
総理大臣の息子で俳優って、それはそれはとんでもない極端な世界じゃないかと思う
批判、妬み、バッシングと、称賛、へつらい、必要以上に持ち上げられたり気を遣われたり
自分への評価が、自分以外の外側と直結
アイデンティティの折れ線グラフは、折れ折れじゃないのかと想像する
それを全部受け入れて、部を弁え、自分なりにベストをつくす
そういう力の抜け具合を感じるからだな
ご本人を知らないので、ほんと妄想でしかないけど
わたしにはそう見えて、わたしはそれが好き、というのが大事なことだ
わたしは幸運にも政治家の子供ではない
あーよかった、と思うけど、それなりに、妬まれたことも妬んだこともある
自分を守るために、かなり拗らせてきた
しょうがないね
それが生きるってこと
だから、自分の想像を超えたところで自分でいられる人に、とても憧れる
自分も、そうありたいと思うのだろう
そういう人の目線は優しい
そのままに見るから、相手を変えようとか、もっとよくしてあげたいとか、そういうことも無い気がする
どんな場所にいても、自分が細胞の1つだということを知っていて
誰もがそうだということも知っている
宮沢賢治の、雨ニモマケズみたいだなあ
ソウイウモノニ
ワタシハナリタイ
☆朗読ライブに出演します
クシマ音楽社 presents
朗読劇
宮沢賢治「銀河鉄道の夜」
語り 萬田陽子、奥野明美
音楽 上田たけし
10月2日(土)
趣味処 はちどり
長崎県雲仙市愛野町甲3808-3
0957-51-7722
チケット ¥2000-(1ドリンク付)
開場 18:00 開演 18:30
★アコースティックアーティスト2組によるライブ演奏あり。
VIBESTAKASHI(バイブスたかし)
くらげのシッポ
問い合わせ
クシマ音楽社
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