2019年07月17日
頭に?マークを浮かべながら、中洲の川を走る観光船に乗っている
まあ、こんなこともあるか、と可笑しくて
せっかくなんで楽しもうと、ノリノリで写真を撮ったりして
私は、出会い橋というところで、さっきまで歌を歌っていた
今日は思い付きで、前回歌った橋と別の橋にきたものの、どこだって、歌い始めるのに勇気は必要だな
ずっと顔が真っ赤のままなのが自分でわかって、恥ずかしい
今、絶賛、路上アカペラチャレンジ中なんだけど
私は、丸腰で道端に立っている
今日は、後ろに満月に近い丸みの月
前には、ひこうき雲
「ひこうき雲」という曲に、妙に馴染む夕暮れだった
30分程歌ったところで、今日は止めようと思い、帰り支度を始めたら、近くで観光船の呼び込みをしていたお姉さんに声をかけられた
素敵な声ですね
包み込まれるみたいでした
そういって、涙ぐんでくれた
落ち込むことがあったんだって
そして、なんかしらんまに会長さんに挨拶して、観光船で歌う仕事があることを教えて頂き、なんなら見学していっていいよ、と言われ、ただで船に乗せて貰った、という
そして、一行目へ戻る
あー、キレイ
今、この瞬間を満喫したらいいか
よくわからないけど、ありがとう
そうだ
伝わったことが、泣く程嬉しかった
博多は、月とネオンと屋台と
適度に飾られた、浅い夜の中
さよなら、さよなら
学校の卒業式とかで歌って欲しいなあ
あ、月がはらみだした夜、という歌詞があるな
これって、不適切な発言になるとかいな
さてさて
それにしても、いい歌だなあ