2022年04月12日
職場へは、チャリで通っている
だいぶしんどくなってきて、最近は坂道が上れない笑
疲れるしそろそろ卒業かなあ、、と思いながら止められないのは
出会うからだ
車だと素通りするようなとこも、チャリだと、キュキュッとブレーキ1つ
いつもと違う道も、サクッとカジュアルに
わたしのたかだか生活圏内のポテンシャルは、驚くほど高い
涙ぐむような美しい光、音、風、色
未だに、わたしは出会う
遠くへお出かけしたからといって、必ずしも出会う訳ではないものに
ふと、出会うのだ
扉があるように感じる
あ、と思って、心が立ち止まったとき
小さな小さな手のひらのきらめきから、扉は開いて
大きな大きな、あらゆるきらめきへ繋がっていく
胸がいっぱいになって、溢れてしまう
(声もでちゃう)
だから、ここに全てはあるというのかな
想像力は大事だ
それは、想像力が全てと繋がるカギだからだ
想像って、幻のようなものじゃなくて、れっきとしたツール
その世界は、ツールを使えばたち現れる
扉は開く
この世界を作ってる、ボス的なものはいないんだって
ただネットワークがあるだけ
考えてみれば、わたしの体
脳がわたしを司るボスのような気がしていたけど、脳も、単なる臓器の1つで
他のもろもろと協力して、バランスをとって、自分の役割を果たしているだけ
宇宙もそうだ
星々が、それぞれあり得ない確率の在り方を維持し合っているから、私たちは生きていられる
地球の反対側で蝶が羽ばたくと、日本の桶屋が儲かるって
教訓とかじゃなくて、リアルな話
桶屋が先か、蝶が先か
私たちはみんなネットワークの中にいて、バランスを取り合って
だから、わたしが写真展をやりたいと思えば、どこかに、わたしの写真を見たいという人が生まれている
大ボスなんていない
「わたし」なんていない
ただバランスを取っている
ネットワークが私だったなんて、けっこう驚きだ
今日は、とてもいい天気
どこかで雨が降っているのかな
そんなこと、ずっと前から知ってたのに
ずいぶん抵抗して、独りよがりにわたしの世界を変えようとして
なんで上手く行かないのかと、怒って
承認して貰おうと欲しがって
うぬぼれとずるさとで、見えなかったもの
今は、見えないけど、見えないことをわかっている
見えないままで
まあいっか、と力をぬいて
もうちょい笑ってみようと思っている
朝、予想外の雨に降られた
チャリだったので、濡れて仕事にいくのか、雨嫌だなあと思っていた
昼間にひとしきり降って、夕方は上がっていたその帰り道
空気がキレイで、雲は透明で
見上げたくすの木は、はっとするほど鮮やかで
うちに帰るすずめの鳴き声も、学校にあたる夕日の照り返しも
みんなキレイだった
よく考えたら、雨が嫌だと思うのは、この世界のごく一部の人間だけ
そのバランスの中に、私たちはいるだけなんだと
当たり前のことを、当たり前に考える
☆おくのあけみ写真展
「光の翻訳」
4月29日(金)~5月29日(日)
at. ピアスペースのーてぃす
北九州市八幡西区木屋瀬4-11-5
093-617-9977
10:30~1700(最終日は15:00まで)
定休日 月・火(5月3日は営業)
入場無料ですが、カフェにてワンオーダーお願いいたします
※5月15日(日)15:30~17:00は、侘び助 朗読ライブのため、貸切となります
チケット1000円
わたしも出演致しまーす(*^^*)
チケットお求めは、会場にご連絡ください