2019年03月26日
夢に、なくなった幼なじみが久しぶりに出てきた
生前、絶対に着なかったであろう、真っ赤なぶわっと広がったミニスカートのメイド服を着て、アミタイツだったかなあ、髪は縦ロールっぽくフワフワで
ああ、忙しかった!
と、言った
彼女が何の仕事をしてるのかというと、しっくい風の白い壁から、「あくま」という字を見つけ出すこと
何それ笑
でも、楽しくやってるのかなあ
だといいなあ
先週、九州国立博物館に、「京都 醍醐寺展 真言密教の宇宙」を見に行った
密教の仏像は不動明王さんが多いから、怖い顔した方が多くて面白かった
おばあちゃんと一緒に来てた5歳くらいの女の子が、怖い、怖いといって、おばあちゃんの後ろにずっと隠れていて可愛かった
子供にとっては、最初から最後までこわいかもねー
大体仏像って、こわいもんね
かと思えば、5歳と3歳くらいの兄弟が、トランシーバーみたいな解説機を聞きながらまわっており驚いた
ふんふん、と聞いてたけど、ほんとにわかってたらすごいな笑
出口付近は、国宝の仏像が舞台上に堂々と並び、今からご祈祷が始まるのではないか、という感じで、迫力満載
下から見上げたら、ほんとに大きくて、当時は更に金ぴかだったはずだから、そりゃあ腰も抜ける程の存在感だっただろう
なんかわかんないけど、とりあえず拝むよね
経典や資料も沢山あり、その文字を目で追っていると、意味など理解出来ない羅列から、宇宙が立ち上っていった
文字は動く
何かを封じ込めてるんじゃないか、と思えてくる
千年もの時を越えて今、私の目の前にある書物
この不思議な感覚は、例えようもない
これは妖怪だな
カレーを食べた
ただただうまい!