白線の上の水溜まり
どっぽん、ともぐれそう
少しまとわりつく、コンクリートの感触を肌で感じながら泳ぐ
この『地下を泳ぐ』というイメージは、どこで覚えたのだろう
ああドラえもんだ
子供の私は、秘密道具を、リアルに体験していたのかもしれない
空も飛べたし、雲に乗れたし、小さくなれたし、地下を泳ぐこともできたのだ
想像は体験だ
あの頃の豊かさは、まだ体に残っていて、今でも夢で瞬間移動したりして
ちょっと痛い大人になったな(笑
でも、たのしいすごくたのしい