2018年11月18日

街路樹の紅葉、曇りのち晴れ
この木は、なんというお名前かしらんけど、クリスマスツリーの飾りのような実がなるのが毎年楽しみで
今くらいから、見上げてはウフウフしている
このあと葉っぱが落ちて、ウニのような実だけになっていき
木枯らしが吹く頃には、ほんとにツリーか、流行りのナチュラルツリーか、シンプルツリーか、みたいに実がぶら下がってるのがかわいくて
それが街路樹だから、至るところにあって、ルンルンしてしまうのだ
これは、秋に毎年、どんぐりを見つけるのと同じ喜びだ
どんぐり=森へのパスポート
トトロ世代にたまらんアイテムは、今年も豊作だった
チャリで通勤している途中に、狭いけど、それは見事な苔の緑地があって
大きな木が2、3本植わっている
1本は、たわわにどんぐりをつけ
1本は、よくわからん黒くて丸い実をつけていて
いつもそこを通る時は、ヘラヘラしてしまう
実をつける秋だけでなく、梅雨は地面の苔が、艶々ふわふわで
夏は、強い日差しが木漏れ日となって地面にあたり、まるで水面のようで
冬、特に冷え込む朝は、霜がおりて煌めいていたりして
春は忘れたけど、とにかく大体緑で
ほんとにちょっとした、公園という程もないアパート横のスペースなのに、その奥に、豊かな森へ繋がる空気感を、大いに出しまくっているのだ
たまにカラスが鳩を食べてたり
そこは、都会っぽくもあり
割りと田舎で育った自分には、少し息がしにくい場所だと思ってたけど、ノンノン
探せば輝きは至るところに!!
見えてなかっただけ
見ようとしなかっただけ
人間は、みたいものを見ようとすれば、みたいものが見えてくるんだって
なんかすごく、ドキドキする
あなたは何がみたい?
今日テレビを何気につけていたら、なんかのCMで、「股間をもっと研ぎ澄ませる」といった
は?と思ったら、「五感をもっと研ぎ澄ませる」の間違いだった
あーはいはい
五感ね
五感、五感