2018年07月15日

本橋成一さんの、バオバブの木の写真が、展示されていた

日替わりランチのハンバーグを食べながら、この木がみてきたものについて、考えていた

私達人間は、どんなふうにみえているだろうか

あたふたと忙しなく動くから、シャッタースピードの遅い写真のように、ぶれているとか

肉体というより、纏う空気だけ、波動となり伝わるとか

人間の何倍も長く、そこにいて

人間にはみえないものと、繋がっている

きっと、私達にみえないもののほうが、地球のオーソドックスで

ほんの一部のほんの些細なことの中で、私達は生きているんだろうな

そう思うと、すごく安心する

すごく自由な気がする

求めない

あるがまま

循環

日はのぼり
日は沈む

この写真をみていると、今まで聞こえなかった、木の呼吸が聞こえてくる気がする

呼んでいる