2018年04月17日

空に向かって

まるで、笑い声が聞こえるみたい

明るく真っ白な花たちが、キャラキャラキャラキャラ言ってる

今朝目が覚めた時に、ここがどこで、自分が何をしてて、今はいつなのか、一瞬パンっと記憶が飛んで、軽くパニックになった

ゆっくり思いだそう

私は仕事をしてる
今日は休み
歌のレッスンにいく
あ、その前にチャリのタイヤのパンクをなおしにいく
少し早めに家をでなければならない
今何時?
まだ寝てても大丈夫?
大丈夫だ

ここまで来て、ようやくほっとした

日常のささいなことを思い出して、自分がかえってきた

日々のルーティーンみたいなもので、私というものは枠組みされているんだな

それはとても大事

でも、同時にとてももろいんだ

私の頭のなかのどこかが、少しショートしたら、すぐに飛んでしまうような

ああ、そうか

だから、みんな、「今ここ」を大事にしなさいって言うのか

枠組みの中の自分でも、枠組みがなくなった自分でも、「今」を選ぶことはできる

ここまで考えて、よくわからなくなった

世間ではこれを、寝ぼけてる、という