2018年03月28日

ここの桜ももうすぐ満開だ

日が完全に沈み、あたりが暗くなると、まるで宇宙基地に桜が咲いてる、みたいに見える

今年は晴天が続くそうで、花見を十分楽しめそうです♪

はなのいろはうつりにけりな
いたずらに人を   愛してはだめ

という歌が、昔あったな

誰の歌だったか

小学生の時、クラスの女子を全員マネージャーにして、歌手ごっこをやっていた

芸名、サインを考え、歌は流行りのものを自分流に替え歌した
帰りの会とかで、ほうきをマイクにして、リサイタルをやっていた記憶がある

今考えると、みんなよく付き合ってくれた、と思う

けっこう勢いのある不思議ちゃんって、有無を言わさん雰囲気あるもんね

小学生の頃は、世界が同時に沢山あった

裏山(丘)で、違うグループと争ったり牽制してたり

私はめだか組だった(ような)
他に、すずめとさそりがあって、さそりのこは、腕にさそりマークをマジックでかいていた

めだかとすずめの組違いで、禁断の恋愛をしてるこもいて

休みの日に組通しの話し合いがもたれて

なんだそれ(笑)

「階段で怪談」、という遊びをしてたら、リアルに変な音聞いたりした

キューピッドさん(コックリさんの優しいバージョン)で、誰それの好きな人を教えて下さい、と質問したばっかりに、鉛筆を持ったまま校庭をウロウロしてる二人組がいたり
(キューピッドさんが好きな人の所に連れて行くんだけど、鉛筆離すと呪われるから離せない)

トイレ掃除が嫌だとか、宿題とか、家の手伝いとかと、同じ次元に全部あって

いわゆる空想と現実が、年相応に世界観を作って、絶妙にミックスされてたと思う

雪の日は授業をつぶして一日全校雪合戦大会になったり、遠足は、獣道を蜘蛛の巣をつけながら歩かされたり

そんな学校だった

花の密を吸ったり
秘密基地には電気がひいてあったり
かまきりのお腹から、はりがねむしを出したり

バケツいっぱい、かえるとったりセミとったり、おたまじゃくしとったり(ひどい)

訳分からん粗大ごみがいたるところにあって、格好の溜まり場になってたり

今より世間が許されてて、隙間や影や暗闇があって
大人が子供をほったらかしてて

田舎ということもあるけど

楽しかった

すごく楽しかった

あなたはどんな子供時代だった?