2018年02月19日


春ですね

春の匂いがしています

石牟礼道子さんの『苦海浄土』をやれるようです

今日、場所が決まりました

志賀島の荘厳寺、というお寺さんです

石牟礼さんは、若松英輔さんの『どんなお気持ちで、苦海浄土を書かれたんですか?』という質問に、『荘厳されているような心持ちでした』と答えてらっしゃるそうです

このお寺からは、海がのぞめます

この海は、水俣へと続いています

私自身が何をせずとも、場が、海が、風が、音が、あなたを、懐かしくも、二度と戻らない世界に連れてってくれるでしょう

それはとても綺麗で、だからこそ、破壊的な苦しみを垣間見て

そして、その向こうに、祈りの欠片みたいなものを見つける事が出来ると思います

6月3日(日)にむけて
準備、始めます