どうしても欲しかったお守りを求め、住吉神社へ
何だか何かにもやっと包まれている過去の映像と今の映像が、ぼんやりと重なっているようだ
手前の切り株が伐られる前の、木の記憶が、重なっているのかな
人に記憶があるように、木にも記憶があり、物理的な存在が消えても、記憶が残像のように残るそんなこともあるのかもしれない
喧騒がすっと空に吸い込まれて、一瞬の静
気がつけば、また、手を合わせる人の行列に、賑わいが戻っていた