2022年11月22日
実家に帰ったついでに、妹夫婦に「おねぇちゃんもこん?」と誘われ、佐賀の古湯温泉に行ってきました
それにしても
わたしは運転をしないので、妹たちと帰ると、父母の用事をあちこち車でまわってもらえて、ほんと助かってます
今回は、泊まれる図書館「暁」という古民家のお宿に一泊
もうまぢ、うひゃひゃひゃな夜になりました
宿泊は一棟貸しで、一日一組限定
昼間は図書館として利用できるカフェでもあるそうで(現在は閉館中)
著名人から普通の方(?)まで、色んな本好きの方オススメの20冊を集める、というコンセプトで、館内には1400冊のあらゆるジャンルの本が居心地良さそうに配置されておりました
柱時計の音だけが響くなか、お気に入りの座椅子を選び、ひざ掛けと綿入れで温かくして
美味しい井戸水で淹れていただいた、嬉野の紅茶を飲みながら
あれも読みたいこれも読みたいで、大変でした笑
ここに寝るんですよー
ちょっとテンションが、変なくなりますよねw
建物もこじんまりと美しくて
広く取られた縁側、その向こうのちいさなお庭
窓や鴨居の細工の細やかさ
調度品の艶
お台所のひんやりした雰囲気
もともと別宅として120年前に建てられた古民家だそうで、ちょっと豪華ないなかの実家という感じ
。。。伝わるだろうかw
結局、2冊目の途中で寝落ちした、次の日の朝の光は澄みきって
そんなに読めるものではなかった、、
また、行かねばー
遡って前の日、古湯温泉に向かう途中
5月にはたくさんの鯉のぼりがはためくという、大きな川の側
ここに行きたい!ここ!と、半ば強引に左折してもらい、與止日女(よどひめ)神社に立ち寄りました
妹のだんなさんは、身長180センチ以上
御神木の大楠は、見上げても、見上げたらない存在感でした
しかも、神社はこの石垣の上にあるので、降りてびっくり
なんか大きそうだけど、、、
え?むちゃくちゃ大きいやん!
というくだりを、妹、妹のだんな、わたしと、3人が3人ともやりました笑
神社の創建と同じくらいなので、樹齢1500年ですかねーと、神主さん
しかしですよ
もっと異彩なエネルギーを発する木がありまして
同じ楠なんですが、バキバキに折れて倒れて
なのに、目が釘付け
神主さんいわく、雷にうたれたらしいのですが、そのままたっていたら樹齢3000年くらいにはなりますね
なんとかいう昔の文献にのっているみたいなことで(名前は忘れました)
はー、、、
はーとしか言いようがない
写真に入り切らない
※ちなみに、一枚目の写真も、その倒れた大楠さんです
雷にうたれた御神木には、雷神さまが宿るとか
福岡県篠栗町の南蔵院というお寺にも、雷にうたれた御神木がいらっしゃいますが
あちらは杉?だったか
そういえば、実家の近所に住むもう一人の妹は、小学生のとき、学校の裏庭で
雷がドンッと落ちた瞬間、一緒に落ちてきた雷さまを見たそうで
そのまま普通に空へ帰っていったとか 笑
また来るよー