2020年12月17日

「朗読劇  ポラーノの広場」

初のリモート公演に出演します

いやー、時代は変わったね
今回は、360度カメラを使っての撮影ということで
こないだ初めて実物をみたけど、一つ目小僧が立ってこっちみてるみたいな感じのカメラだった
(大きさ的には、どちらかといえば、目玉のおやじか)
そのカメラの特性をいかし、どんな舞台美術になるのか、私も今から楽しみで仕方ない
私は、朗読担当
もともとミュージシャンを目ざし歌のライブをやってるなかで、朗読のユニットをされてる方からスカウトいただきw
朗読のライブにも参加するようになった
そのうち、自分が読みたい作品を企画したり、昨年はとうとう、聞き取りしたものを自分で脚本にしてライブで読む、というチャレンジまでやってるから、好きなんだろうなあ
きっと
声のききやすさと芝居っけで、割りとご好評いただいている
宮沢賢治のテキストは、風景の描写が本当に美しくて
練習のたび、遠く、イーハトーブの夏に思いを馳せる
目で読むのと、声に出すのとでは、言葉の旋律が違うから
ポラーノの広場は、是非音読して欲しい作品だ
宮沢賢治の紡ぎ出す世界
それは、星くずをぎゅっと握りしめてるような
追い風の中、草原に一人立っているような
日が沈む寸前の青に永遠いるような
沢山の人たちでなく、本当に大切な人のために書かれたような
その小さな小さな穴をのぞいてみたら、とんでもない宇宙が広がって、広がり続けていた
私にとって、そんな世界
リモートなので、全国どこでも聞いていただけますよー
是非チケット買ってくださいww
張り切りまーす
☆インスタやってます