2019年01月26日
ランチに、とろとろ卵とチーズのトーストを食べて、多少やる気が出たので、散歩がてら県美に行った
「美術のみかた 自由自在」
と題されて、色んな種類、時代の作品が、「見る」という視点で分類、展示されている
絵はもちろん、写真、オブジェ、彫刻など
段ボールが関西弁でしゃべってたり、猫の人形がキーボードの上で寝てたり、かと思えば、ウォーホル、ピカソ、草間彌生等の有名どころが所々で場を締める
よくわからないものも、テンションあがるわ!というものも、いっしょくたに並んで、私は、見る、見る、見る
見る、見る!!
楽しい!!
現代美術は、「みること」を追求しているという
あらゆる方法、アプローチを生み出しては、対峙する人に投げ掛け巻き込み、その可能性の無限的な膨らみを提示し続ける
みること
みられること
みせること
みえないもの
みないもの
展示空間には、視覚を中心に、なんか普段使わない感覚を広げてくれる、飛ばしてくれる、様々な仕掛けが散りばめられていた
なーんにも考えず、みる
ちょっと深読みして、みる
楽しみ方は私たち次第
面白かった!
そうだ
帰りは、道幅の広い昭和通りを通ろう
橋を渡って、ゆっくり帰ろう
奈良美智の描く、「長い 長い 長い夜」という絵の少女を思い出した
機嫌悪そうで、かわいかったな