2018年08月27日

沈む夕日を一日の終わりだと思わず

何して遊ぼうか!と駆け出した甥っ子

そんな彼に、もう今日は終わるよ、とは言えなかった

彼にはこの終わり感満載の景色が、どんな風に見えてるんだろう

先のことを考える私達

彼は、今しかみていない

今日仕事から帰ってTVをつけたら、ちょうどみやぞんさんがもうすぐ着く!という、24時間TVのクライマックスだった

ぼーっとしながらも、一歩一歩走り続けるみやぞんさんの後ろでは、沢山の芸能人が次から次に、色んな歌を歌っていた

すごいシュールだなあ、と思った

ちょっと怖くなってきて、逆に目が離せなくなった(笑)

何しろそこしか見てないもんで、そこしか見てないものにとっては、弱冠ぞわぞわする

そのぞわぞわする感じが、むしろ予定調和的でこの番組の売りなのか?とかも思ったり

うーん
シュールだ

ただ、みやぞんさんの軽やかなエネルギーは、すごく感じた

とんでもないことをやったはずなのに、楽しかったといい放ち、気持ちの良い明るいものが、画面から溢れてくるようだった

気持ちいいなあ

それをそのままさらっと伝えたらいいのに

なーんて、上から目線でごめんなさい

視聴者って、勝手なものだ

あ、そういえば昨日、24時間TV内で、フィギュアスケートの羽生くんのステージとポケットビスケッツの復活ライブだけ、たまたま見て、すごく嬉しかった!

ポケビの何がいいって、曲が普通にいい!
好きだ!

そして羽生くんのステージは、もうそれはそれは綺麗で

滑ってる後ろに、光のラインが現れて、最後は、リンクが光でいっぱいになったみたいに見えた

たった何分かの演技だったけど、そこには永遠があった

いやまじで

人は、一瞬で心が動く

だから、伝えたい時は、あまり着飾る必要は無いのかもしれない

そのままで、届く人にはきっと届くのだ

ちゃんと、届く