2018年08月02日

お墓参りに行きました

夕日に照らされた男子は、うちのおとんです

だいぶよろよろしてますが、生まれ育った土地と何かをやりとりして、海の男感が増してます

おとんの背中は、いい背中だ

だから、私はいつも、後ろ姿の写真を撮ってしまう

とにかく暑かった

ジリジリと、肌が焼ける音が確かにした

お墓って、割りと景色のいい、高台にある

故人に眺めて欲しい、という優しい気持ちを感じつつ、お参りする方は大変だ

母方のお墓は、牛蛙の幅くらいの道で(イメージ)急勾配

私や弟はともかく、70代の父母は、振り返れば瀕死

這うように辿り着いた

感慨も湧く暇なく、高台のため風が強く、ちっともつかない線香の火と格闘しつつ、もれなく汗だく

父のおでこの冷えピタににが笑って、終了

その後、父方のお墓参りへ

ある年本家に遊びに行くと、裏庭が突然小ぶりのダムになっていて

それからというもの、墓参りは必ず、急勾配のダムの端を、斜めになりながら登っていく

一人でいくと怖いのよ~イノシシが

という本家のおばの話しに、ぎょっとしながらお参り

父母は、瀕死2回目

汗だく2回目

膝が笑う、とかいう場合ではなく、膝が踊る(?)父母をみて、今年も何とか参ることができて、本当に良かった、と思うことしかり

御先祖様、ありがとう!

余談ですが、田舎の親戚んちにいくと、これも食べーそれも食べーと、おもてなしを受ける

鯛の尾頭付きの焼き魚を戴いて、美味しくて丁寧に食べてたら、あとちょっとで食べ終わる、と思った瞬間新しい鯛が出てきてびっくり&ちょっと面白かった

わんこ鯛かよ(笑)

2匹は無理