2022年06月01日
夕日が沈んでいく
おくのあけみ写真展「光の翻訳」
無事に終了いたしました
ご来場くださった皆さま、ご協力いただきました方々、本当にありがとうございました
搬出も終わり、まだ明るいうちに帰れたので、お礼をしに筥崎宮さんにお参りにいきました
チャリをこいでいると、青空なのに雨
いつもの橋の上で、しばらく波紋の落ちてくる場所を目で追いながら、雨を楽しみました
雨は軽くて
波紋もすごく軽くて
きれいだったなあ
私たちには感情があって
同じ光でも、悲しく感じたり嬉しく感じたりする
あるいは、温かく
あるいは、冷たく
体感温度まで変わるのだ
光を翻訳するということは、自分を翻訳するということなんだな
いま、自分は何を思ってこの光をみているのか
そこに意味が生まれ
心は動いて
そして、その変化が時間となる
時間は、わたしの中で降りつもる
雨のように、波紋をたてながら
なんか空気がキラキラしてると思ったら、綿毛が飛んでいた
こんな奇跡のような景色をみながら、今日なん食べようかな、と考える
昨日は豚(カツ丼)だったから、今日は鳥(親子丼)にしようか
どうもいま、丼にはまっているようだな、わたし
美しい綿毛の世界と、毎日食べるご飯と、同じライン上にある
おもしろい
生きることは、全く特別なことではなく
それは同時にものすごく特別なことで
それが、世界中の人間の数だけあると思うと
単純に、訳がわからなくなる
あなたのみてる世界とわたしのみてる世界は違う
同じ「今」はない
過去や未来だけじゃなく、同じ今もないのだ
そのつじつまを合わせてるのは何だ?
何が、わたしとあなたを繋げてるんだろう
それは、きっと光だ
☆音楽と朗読ライブ
「ラブ・レター」
原作 浅田次郎
いよいよ今週末、6月4日(土)です!
わたしは、朗読で参加します
ミュージックバー TORI-K
長崎県大村市本町436-6 田中ビル101
18:30開演
チケット2000円(要ワンドリンク)
地元でーす♪