2021年04月20日

木を下から見上げていると、いつも不思議な感覚になる

空へ空へ

エネルギーが、らせんをえがいてあがっていってるのを感じて

自分も、空へ手が届くんじゃないかと思うのだ

しかもそれは、足元の地面からつながっていて

とても明るい

らせんをえがくと、風が生まれる

だから、風がないのに、風を感じる

風ってどこからくるのか、謎だった

NHKの番組で、風が生まれるしくみをみたけど、気圧の違いで、とか言ってたか

でも、木の下で木を見上げながら考える

遺伝子は二重らせん構造で

私たちは、自分で風を生んでるんじゃないか

風を生み、光を発しながらいきている

そんな存在だとしたら、じゃあ別に他には何もいらないか、と思えてくる

少しだけ、離れたところから自分を見ている気分になる

この世界は、色んなことを含めて、本当によくできている

久しぶりに会った友人は、このツツジのような、キレイな色をしていた
真摯に自分と向き合い、いたわり、許し、迷い、自己嫌悪におちいりながらも、一歩ずつ足を前に出す
そうすると、こんなキレイな色になるのかな
この写真を撮ったのは、真っ昼間の12時くらいだったけど
朝も昼も夜も、太陽の光も、月の光も
子どもの自分も、今の自分も、全てが写っていた
見えないだけで、全部あるんだな、と思う

 

公園とかでたまに、芝生養生中、と書かれているのが好きだ
あー
養生されながら養生してんだなあ、と思うと、ほっこりする
最近は、チャリに乗るのがひとしお楽しい
チャリをタイムマシンだと思ってるから
タイムマシンとしてはめっさ遅いけど、時間軸を、とても丁寧に移動できる
そう考えると、車はもっとタイムマシンだし、高速道路は、もっともっとタイムマシンだし
飛行機にいたっては、もう魔法だ

いい天気だなあ
おくのあけみ写真展「水平線に点滅」
4月29日(木)~5月2日(日)
11時~18時(最終日17時まで)
テトラグラフ写真室
福岡市博多区上川端町9-35  冷泉荘A51
★最終日5月2日のみ
語りと即興音楽ライブ
「苦海浄土」石牟礼道子原作
語り  萬田陽子   奥野明美
音楽  上田たけし
チケット1500円(写真プレゼント付)
13時17時二回公演
※お席に限りがございますので、ご予約をお願い致します
※5月2日13時から一時間は、ライブのお客さまのみのご入場となります
※ご来場の際は、マスクの着用をお願い致します
※入り口にて、消毒検温にご協力ください
※入場制限をさせていただく場合がございます。予めご了承ください