2020年12月03日

写真展をすることにした

少し前からやりたいなあ、と思ってたけど、なかなか具体的に動けなかったから、会場を押さえた
ほぼなんの準備もしていないから、ちゃんと形になるのか不明だが、まあなんとかなるでしょう笑
私は普段、携帯でしか写真を撮らない
写真の仕事を始めて、もうかれこれ20数年になるが、一眼レフをまともに扱えない
。。という
聞く人が聞いたらあり得ないお気楽なスタンスで、個展なんかやっていいのか、と思っていたけど
とりあえず、その手の申し訳なさみたいなものは、一旦置いておくことにした
写真は好きだ
毎日毎日、一瞬一瞬
きっと変化している空気、景色
枯れ葉が木から一枚落ちるように
ここにいる全てが、はらりと影響しあう
意味のある瞬間
意味のない瞬間
それが、空に大胆に浮かぶ雲のように流れていく
写真を撮ると、それが写っていることがある
それは、私だ
それは、あなたでもある

海を隔てた反対側は、長年勤めた職場があるエリアだ
思い出は海の向こうにあって
そこで働いていた時だったら、また明日仕事かーと思って見ていたであろう景色
今の自分にとって、海の向こうは思い出なのだ

あの頃
全部受け取らなきゃ、と思っていた
受け取れない自分は、浅はかで人として足りないと思っていた
人のことを自分のように感じられる、誰からも愛される、そんな理想の自分になれないことに、日々反省していた
なれる訳ないw
それは、自分じゃないし
すごく傲慢でもある
でも
そんな自分が、いじらしいなあ、と今だったら思える
いじらしい私は、色んな人にたくさん迷惑かけたなあ
今日、その頃の同僚とご飯を食べた
もうすぐ誕生日だから、なんかプレゼントを、とカッコつけようと思っていたら、財布を忘れていて
結局、ご飯と、夕飯用にピーマンと大葉をおごってくれた
私はのんきで浅はかで
今だに、まわりの人に迷惑をかけている(^_^;)
でも、それって、すごく平和だなとも思う

今日は、別の大好きな友人の誕生日でもある
おめでとう、となんちゃないメッセージを送ったら、出逢えて良かった、と返事がきた
出逢えて良かったね
本当は、それだけで素晴らしいことなんだ