2019年07月02日

今日も雨
帰り道で、歩きながら考えた
右から振り返る時と、左から振り返る時と、景色が違う
何度か振り返ってみて、私は左から振り返る景色が好きだ、と思った
ここ数日起こった出来事で、気づいたことがあった
私は、自分の100%を出して人に接すると、嫌われる、引かれる、気持ち悪がられる、そして、みんな離れていく、と思っている
だから、人との距離の取り方に、すごく過敏になる
誰でも、ここまではいいけどここからはちょっと、というラインがあると思う
「パーソナルスペース」という言葉を知った時、なんと的を得た言葉!と、電流が走った程
まあそれはいいとして
なんで自分が気持ち悪がられる、と思うんだろう
私はどうも、自分を気持ち悪い存在として、認識している節があるようだ
これには、とてもびっくりした
自分を出してはいけない
この人は、どこまで大丈夫だろうか
自分のことを好きだと言ってくれる人が、気持ち悪い
それは、自分が自分を、気持ち悪いと思っているから
生理的嫌悪
これ以上好きになってはいけない
好かれた人は迷惑だ
私が相手でごめんなさい
んーなんで?なんで?
だから、何となく私はちぐはぐなのか、と感じた
本当の気持ちと微妙にずらして、人と接している
だから、よくわからないとか、不思議、とか言われることが多いのかな
そこを優しく越えてきてくれる人とは、長く付き合える
自分を出すことを、許せる
数年前、「私はマネキン」という曲をかいた
今はそこまでとは思わないけど
私がえがいたマネキンは、ガラス越しに夢みていた
私は今回のことで、幾つもの気付きを得た
マネキンは、人間になりつつあるのかもしれないな