2018年10月31日
お風呂あがり、耳に綿棒を突っ込んだまま、違うことを思いだし、そのままにして忘れていた
しばらくして鏡をみたら、耳から綿棒が出ている自分がうつっていて、ちょっと面白くなった
人って、すぐ忘れる
見た目は、綿棒一本でも劇的に変わる
ということを学んだ
ここ数日、いいこととそうでもないことが、日替わりであらわれ
私を翻弄している
昨日は、次元が変わるような体験をした
その前の日は、お腹の底から沸き上がる拒否反応を感じる出来事があった
その前の日は、ずっとそうなればいいな、と思ってたことが叶った
叶ったことは、すごく嬉しいことでもあり、他の人に聞いてみると、それおかしくない?と言われることでもあり、キツネにつままれた気分になった
思いの外目まぐるしい数日を過ごし、私の心は、ノート(大きめ)5ページから少しはみ出した
思い付く限りのことを、書きなぐったのだ
もともと書くことが好きで、書いてるうちに自分の本音がわかる、という感じなんだけど
でるわ、でるわ
こんなこと、思ってたんだなあ
自分のようで、他人のような、不思議な感覚になった
好きな自分もあまり好きじゃない自分も、いっしょくたになって、沢山の文字の羅列になっていた
これが私
今の私
色んなことが混じりあって、コントラストをつくる自分
繊細だけど無神経
勝ち気だけどすぐ弱気
感動しては涙を流し、人のせいにしてはすぐ反省して涙を流す
いじらしくもふてぶてしく
素直で意固地
優しくていじわる
でも、いい子
ノートから立ち上がる自分は、苦手なことを仕事に選んで、わざわざ苦労していた
いっこいっこ、克服したり折り合いをつけたりしていた
何気ないことに、幸せを感じていた
伝わらないことに絶望し、自分に絶望していた
大げさに振る舞い、慰めを欲しがっていた
それを言えずに、もて余していた
日本人の70%は、自ら不幸を選んでるんだって
何してんだろうなあ、自分
でも、人間は、多面的で
どうにでも、印象は変わる
だから、私もあなたも、変わる必要はないのかもしれない
選べばいいのだ
全ては、自分の中にある
それって、凄いことだなあ
そう、漠然と考えた
そしたら、少しだけ嬉しくなった