2018年10月12日

妹のところに、天使が産まれました
待望の次男は、ダウン症で、心臓に穴があいていて
今彼は、母親から離され、大きい病院で一人、検査入院しているそうです
生後1日で、人生の苦難を、乗り越えようとしています
私は、彼を天使だと思いました
自ら、病気を選んで、妹のところに生まれてきたから
妹には悩みが有りました
ずっとずっと、戦っていたんだと思います
彼女は私たち兄弟の中で、一番真っ当に生きてきました
きちんと就職し、きちんと結婚し、責任を持って仕事をこなしながら、子供を育て、旦那を支えようとし
さらに、私たちの親の一番近くにいて、面倒をみてくれています
生真面目で、頑固だから
目の前のことから、逃げたくても逃げられない
私は長女だけど、彼女に好き勝手なことを言いながら、何もしてあげられない
それは当たり前のこと
彼女は彼女の人生を生きているから
そんな妹のところに、天使が産まれたんです
妹のために、病気を選んで生まれてきた
そう思えてならない
これからの経験は、妹のライフワークに、絶対プラスになり
妹家族にとって、かけがえのない時間になり
妹がほしくてたまらなかったものを、運んでくるんじゃないか、と思えて、私はずっと、希望みたいなもので、心がプルプル震えてる気がします
私が思っていることは、所詮きれいごと
これから苦労するのは、妹だから
でも、彼女は私に、天使と言ってくれてありがとうと言いました
とうに覚悟して、産まれてきてくれたことに、感謝していました
女の人は強い
母は強い
この世界が美しいのは、世界をお母さんが作っているから
私は憧れてやみません
この世界のすべてのお母さんに、ありがとう
本当に、ありがとう