2018年09月27日

本日の筥崎宮

最近よく、お宮の中で、どなたかがお祓いをされてる時にでくわす

さすが筥崎宮、お祓いされる方が多いんだなあ、などと思っていたけど、これって、有難いことかもしれない

大体、鳥居をくぐるあたりで、ドン、という太鼓の音がする

耳を澄まして、神主さんが白いやつをバサッバサッとふる音をきく

違うかたのために来られた神様に、おまけで手を合わせてるみたいで気が引けるけど(笑)、まあそれもいいか、と思いながら、神社を後にする

今日も神様は、ご機嫌でいらした

午前中、久しぶりに座禅に行った

畳の上を、ふくよかに風が吹き抜ける

座禅には、もってこいの季節じゃない、これ
すんごい気持ちいい

少し涙が出る

ご住職が、心の中に月が浮かんでいるように無の気持ちで、とおっしゃった

私の中に、大きな丸い中秋の月が浮かんでいるなんて、と思ったら、心が揺さぶられていた

無にはなれてないけど(笑)、でも、おかげでわかったことがある

私達は、涙を流す

嬉かったり、感動したり、逆に、悲しかったり、絶望したりして
たまに、なんで泣いてるかよくわからなかったり

私は、涙にランクをつけていた
これは多分いい涙、これはネガティブな涙

でも、涙にランクはないんだ

自分がいて、心が動いて、涙がでる

感情にあれこれ名前をつける必要はなく、感じるままに

それが、泣く、ということなんだ

泣けない、これも同じ

あるもないも同じ

んー

また、書いてるうちに、わかったようなわからないような気持ちになってきた

ああ!

と思ったはずなんだけど、自分の心はままならないなあ